初心者にもわかりやすい競馬エイト

馬券の教科書のような存在

中央競馬(JRA)の専門紙である競馬エイト(レース前、だいたい毎週金・土曜日夕方発行)。産業経済新聞社(産経新聞)がサンケイスポーツ特別版として1971年5月15日に関東版、1975年3月1日に関西版を相次いで創刊させました。同じタブロイド判8ページにもかかわらず、当時、関東版は定価100円、関西版は定価150円で販売されていました。今は、2012年に紙面を統一して全国版となっています。

サンケイスポーツ特別版という位置づけから、日本競馬新聞協会、関西中央競馬専門紙協会などに加盟できず、場立ちの競馬新聞売場では売ることはできないため、産経新聞の宅配、全国主要駅売店、コンビニエンスストア、競馬場・ウインズ(WINS)の新聞売店で購入することになります。

競馬新聞の中でも人気のある一紙で、記者はエイトトラックマンと呼ばれています。

特徴としては、競馬新聞としてはカラーで見やすく、馬柱は縦組、回収率重視の予想をするトラックマンが数多くいる競馬新聞だといえるため、的中率よりも回収率を上げる目的で馬券を購入する人や、初心者にはおすすめの新聞でしょう。まさに、馬券の教科書のような存在として愛されています。

創刊以来、回収率に重点を置く一貫した姿勢

競馬エイト派と呼ばれる人は、穴馬や特注馬などの選別が特に優れていて、基本情報ではなく、穴馬情報が重視されている点に賛同している人になります。

経済新聞社(産経新聞)が発行していることもあり、TVなどでも有名な予想家が多かったり、見やすさにも配慮していたりする傾向が見受けられ、創刊以来、回収率に重点を置く一貫した姿勢が支持されています。

他の競馬新聞より、調教評価の精度が高いという評判の他、紙面の馬柱の予想印を担当する主な看板トラックマンが有名かつ優秀だという点も支持理由でしょう。

例えば、関東主場担当の横山英二、関西主場担当の門口博光、フジテレビ解説者の松本ヒロシや増井辰之輔を挙げることができます。